面白い漫画おすすめ「ブルーピリオド」
ブルーピリオド
講談社 著者:山口つばさ 既刊12巻
芸術系では国内最難関・東京藝術大学の合格を目指し、主人公・矢口八虎たちが青春を燃やす、熱くて泣ける“アート系スポ根物語”です。2017年から『月刊アフタヌーン』で連載中の人気作品。マンガ大賞やこのマンガがすごい!、講談社漫画賞総合部門など各賞を受賞しており、2021年にはアニメ化もされています。
成績優秀でスクールカースト上位の八虎は、どこか空虚な焦燥感を感じながら生きていました。ある日、美術室である1枚の絵に心を奪われます。その衝撃から、八虎は美しく厳しい美術の世界へ身を投じていくのです…。
著者自身が東京藝術大学出身で、美術のノウハウやうんちくも満載なのが見どころ。好きなことに打ち込み、高みを目指す八虎たちの悩みや苦しみ、喜びなどが描かれ、胸を熱くする読者が多くいます。美術が好きな方や、何かに情熱を傾けたい方におすすめの傑作です。