40代メンズ 痛いファッション 傾向と対策

 40代で私が、「40代男性が痛いと思われてしまうファッション」。

①青春時代を引きずりがち

現在40代の男性と言えば、アメカジ系、裏原系、ギャル男・お兄系クラシコイタリアなど様々なスタイルの流行を身をもって体感してきた世代だ。ヘアスタイルについても、ロン毛メッシュ、ツイストパーマ、ウルフカット、ソフトモヒカン、アップバングのツーブロックなどの流行の変遷を体験してきたと思う。

服装のチューニングを行わないと、周囲から痛いと思われてしまうかもしれない。

② アウトレットで適当に買い物しがち

アウトレットでまとめてパパッと服を調達するという方も多い。アウトレットはお得に買い物ができる楽しいスポットではあるが、落とし穴もあるので注意してほしい。基本的に通常店舗で売れ残った商品が陳列されるので、ちょっと変わり種のカラーや素材、サイズがメイン。特にサイズに関してはシビアに判断し、合わないなら購入をやめるのがスマート。

③スーツやジャケットスタイルの基本を疎かにしがち

40代ともなれば、スーツやジャケットスタイルの基本的なルールやマナーはマスターしていて然るべき!

④醜くダラシない身体を放置しがち

服装に凝れば凝るほど、その装い自体が格好良かったとしても、おじさん然とした身体つきでは“痛い”という評価を免れるのは難しい。40代ともなると自然と基礎代謝が落ち、さらに大切な家族が出来て家族との時間を大切にするあまり、独身時代に打ち込んでいたスポーツに打ち込む時間が確保できずに、体重が増えてダラシない体型になってしまいがちだ。

⑤肌、髪、歯が汚く、ケアを怠りがち

男性において今ほど肌や髪の綺麗さが重要視されてこなかった。大まかに言ってしまえば、最低限の清潔感があればよしという風潮だった。しかし、いまやジェンダーレスや世界的な韓国ブームによって、男性にも美しさの類が求められる時代になり、現在10代・20代の男性はスキンケアやヘアケア、メイク、永久脱毛等に余念がなく、女性も男性の肌や髪を外見の良し悪しを判断する際の重要な指標に置いている。