ファミコン名作

家庭用ゲーム機の元祖ファミコンソフトの魅力

ファミコンは、任天堂より1983年(昭和58年)7月15日に発売された家庭用TVゲーム機です。ファミコン以前にも家庭用TVゲーム機は出ていましたが、一般の過程にまでTVゲーム機が広まったのはこのファミコンが初めてでした。

 

 

ドラゴンクエストシリーズ

RPGが好きな人なら、やったことが無いひとはいないんじゃないか?というくらいに人気が高く、知名度も高いのがこのドラゴンクエストシリーズです。

わかりやすいけど、奥が深いストーリーはファミコン版から現在まで変わりなく、初心者でも入りやすい操作性と、ベテランの人でも楽しめる要素なども魅力です。ファミコンでは4作品ドラクエシリーズが出ているので、気になる作品があれば是非遊んでみてください。

 


スーパーマリオシリーズ』

ファミコンの人気に火をつけた大ヒットソフトが、スーパーマリオブラザーズです。

現在でもマリオシリーズはたくさん出ていますが、やっぱり一番人気が高いのが横スクロールの2Dマリオじゃないでしょうか。ファミコン初期にこれほどまでに面白いアクションゲームを作った任天堂はとても素晴らしいです。

 

 

桃太郎電鉄シリーズ』

友達と一緒に盛り上がれるゲームも今では増えてきましたが、ファミコン時代に友達と一緒にワイワイ遊ぶことが出来るゲームの代表格と言えば、桃太郎電鉄シリーズです。

桃太郎電鉄は、ゲームとして面白いだけではなく、日本中の県の場所や名産などを覚えるのにも一役買いました。

 

 

ロックマン

ロックマンシリーズです。もともとは三作で終わる予定だったのですが、人気が凄かったため続編が発売されることになりました。

ボスを倒して、そのボスの武器を使って他のステージをクリアしていくという基本システムはそのままに、ロックマン4からはチャージショット(溜め撃ち)が追加されました。このチャージショットはこの後のシリーズにも続くシステムとなっています。

 

 

ファイナルファンタジー

状況に応じてジョブをその場で変えられる「ジョブチェンジシステム」が初登場しました。

このジョブチェンジシステムは、「キャラクターのレベルとジョブの熟練度はジョブチェンジしても保持される」「能力値はレベルとジョブに応じた数値になる」など、しっかりと考えられており、後のいろいろなロールプレイングゲームにも影響を与えました。

 

 

SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』

SDガンダム外伝「ジークジオン編」の前半を題材にした物語。

当時発売されていたカードダスと同じ絵柄が用いられているなど、SDガンダムファンには嬉しい仕様になっています。

通常攻撃だけでなくMPを使用して魔法が使えるほか、RPGとしては王道のランダムエンカウント+コマンド方式となっており「ドラクエ」を思わせる作風に仕上がっていますね。

 

 

がんばれゴエモン

ゴエモンとエビス丸が賞金1億両を手に入れるため「世界ドロボウ大会」に出場する物語。8つの鍵を手に入れるために旅をしたり、謎の怪事件へと巻き込まれることになります。

コマンド式の正統派RPGになっており、細かく描かれたドット絵が魅力的な和風ゲームです。ドットアニメーションにも力が入っていて戦闘が中々楽しかったですね。

 

 

聖闘士星矢 黄金伝説

聖闘士星矢として初めてゲームソフト化された記念すべき名作ソフト。

原作には居ない黄金聖闘士が登場するほか、ラスボスも読者公募によるオリジナルキャラクターなど面白い仕様になっています。

パンチやキックなどを使って雑魚キャラを倒して進むアクションシーン、ボスとの戦闘はシミュレーション式のコマンド方式になるなど、独自の試みをしていますね。

 

 

ゼルダの伝説

任天堂ディスクシステムで発売された「ゼルダの伝説ファミコン移植版。

さらわれたゼルダ姫を救うため、8つの迷宮の中に隠された「トライフォース」を集めて、大魔王ガノンが潜む迷宮へ戦いを挑むストーリー。

マップはフィールドとダンジョンの2種類から成り立ち、画面が切り替わるスクロール型のアクションアドベンチャーになっています。発売は90年代のソフトですが、グラフィックや完成度は80年代の品質ですね。

 

 

ケルナグール

中国拳法を意識して作られた対戦型アクションゲームのファミコン名作ソフト

最強の拳法家を目指して修行するソロプレイと、対戦を楽しめる対人プレイの2種類が用意されているアクションゲーム。

対人プレイでは2人で戦うことができるほか、ソロプレイではRPGのようにゲームを楽しむことができます。戦闘が対人式の格闘ゲームになっているのが面白いですね。

 

 

スーパーチャイニーズ

チャイニーズランドに現れた「銀河軍団」を相手に主人公のジャックとリュウが戦うARPG

世界の平和を取り戻すため主人公の2人が旅に出るアクションRPG

フィールド上では敵とエンカウントするとアクションモードに切り替わるシステムになっているほか、ダンジョンに入るとアクションモードのまま画面が切り替わって進む形式になっています。

ボス戦時はアクションではなく「コマンド入力式」のRPG戦闘になるのも面白いですね。

 

 

トランスフォーマーコンボイの謎

1986年の「トランスフォーマー ザ・ムービー」の時代を起点としているらしいですが、当時の私はそんなこと全く知らずにプレイしていました。

敵の攻撃を一発食らえば即死、ボス戦で足場から落ちて落下したら即死、残機の数も少ないので手に汗を握るゲームですね。

 

 

『いっき』

農民が主役という斬新なファミコンソフトです。ゲームシステムはシンプルで敵の攻撃を避けつつ鎌を投げて戦います。

マップに落ちている小判を集めるか、ランダムで出現する代官を掴めるとクリアできます。いっきは「100万本」近く売れたそうですが、当時2人同時プレイで楽しめるソフトが少なかったのもあると思いますね。

 

 

ドラゴンボール 神龍の謎』

今でも絶大な人気のあるドラゴンボールですが、ドラゴンボールシリーズ初のゲームソフトは「アクションゲーム」として作られました。

見下ろし型のスクロールマップになっており、敵を倒しながら先へ進みます。回復アイテムが運によって左右されるほか、条件をクリアしないとボスと戦えないステージも存在していますよ。

亀仙人ヤムチャ、ウサギ団、ピラフなど懐かしい敵キャラも登場。ボス戦ではウサギ団に一撃でニンジンにされた記憶がありますね…奴は手強かったです。

 

 

ツインビー

攻撃方法は「対空ショット」と「地上用ボム」の2種類が存在、マップに出てくる雲を攻撃すると出てくる「ベル」を入手して得点をゲットしたり、パワーアップアイテムを手に入れることができます。

攻撃することでベルの種類が変わるのも面白かったですね。難易度が低めなので「シューティング初心者」の方でも楽しめると思います。

 

 

魔界村

鬼のような難易度が魅力の横スクロールアクションゲーム。主人公の騎士・アーサーが、大魔王ゴンディアスを倒し、姫を救い出すために戦いを挑むストーリー。

 

 

イーアルカンフー

悪の集団「チャーハン一族」を倒すため、主人公のピンクスパッツ(名前はLEE)が「メンマの塔」に殴り込みをかけるゲーム。

アーケードの移植作品ですが、ハード性能の関係なのか敵キャラクターが「11人」から「5人」に減っていますね。

 

 

グラディウス

レトロゲームの金字塔!スクロールシューティングの元祖!

アーケードで人気を博した「グラディウス」のファミコン版。

 

 

スーパー魂斗羅

アーケードゲーム魂斗羅』の続編!2人同時プレイが熱かった名作レトロゲーム

西暦2634年を舞台に、再び現れたエイリアンを倒すため「魂斗羅」と呼ばれるゲリラ戦のスペシャリスト「ビルとランス」の2人が出撃するストーリー。

ゲームの基本的な進行は「横スクロールによるサイドビュー」になりますが、特定のステージでは「縦スクロールによるトップビュー」に変化します。

 

 

妖怪道中記

いつも悪さをしていた主人公のたろすけは、ある日怒った神様の手によって地獄の入り口まで運ばれてしまう。生きた身体で地獄めぐりをする羽目になってしまった彼は、無事に生き残ることはできるのか。

神様から授かった妖怪念力を駆使して、妖怪と戦いながらクリアを目指します。ゲーム内では「善の心」を表す数値が設定されており、プレイヤーの行いによって低下するので注意が必要です。

 

エキサイトバイク

任天堂が手掛けたバイクレーシングゲーム。ABボタンを上手く使ってアクセルやターボを行い、失敗するとオーバーヒートを起こして止まる設定は、後々のレースゲームにも影響を与えたのではないでしょうか。

 

 

カイの冒険

1985年に発売された「ドルアーガの塔」の前日譚になっています。敵に触れたりトラップにあたると死亡、残機が減るシステムになっており中々シビアですね。コンティニューが行えるのでその分楽にプレイできます。

ジャンプの加減が難しいですが、慣れればクリアできるようになっていきますよ。天井に頭をぶつけると、そのまま落下して数秒動けなくなるので注意が必要です。

 

 

ボンバーマン

銀行強盗の濡れ衣を着せられたボンバーマンが刑務所から脱出するアクションゲーム。

前作と比べドット絵の質が上がっていたり、アイテムの数も増えています。ソロプレイ、2人プレイによる対戦、さらには*3人で対戦が楽しめるバトルモードまで用意されていましたね。

 

 

ロードランナー

穴を掘って敵をやり過ごし金塊を集めて脱出するアクション&パズルゲーム。

主人公は地面に穴を掘れるレーザーガンを駆使して、金塊を集めながら敵をやり過ごします。自ら穴に落ちて敵をやり過ごす方法もありますが、一度掘った穴は一定時間で元に戻る仕様になっているので注意が必要です。

 

 

悪魔城ドラキュラ

ヴァンパイアハンターの主人公が「ドラキュラ」を倒すため悪魔城へ乗り込む物語。

 

 

忍者龍剣伝

殺人の汚名を着せられた主人公が「カタキ」と己の濡れ衣を晴らすため戦う物語。

敵キャラは忍者、モンスター、ロボットなど様々な種類が登場します。天上に引っ付いて行動が行えるアクションのほか、忍術を使うことも可能です。

 

 

ポートピア連続殺人事件

犯人は〇〇!ファミコンで初めて発売された伝説のアドベンチャーゲーム

完全密室の状態でローンやまきんの社長・山川耕造が殺害される。主人公の刑事が部下のヤスを相棒に、殺人事件の捜査を行うというアドベンチャーゲーム