子供を本好きにするためにしたこと

自分から本を読む子になってほしいけど、テレビばかりで全然読んでくれない。

どのようにしたら本が好きになったのか、私が実践したことをご紹介したいと思います。

こんな方におすすめ
子供が本嫌い
どうしたら本を読むようになってくれるか知りたい
そもそも、子供に本は読ませたほうがいいのか知りたい

本好きにするためにしたこと

1 読み聞かせ  絵本の世界に慣れ親しむ

読み聞かせをして、ページをめくっていく楽しみやその世界に入り込む想像を味わうことが大切です。

毎日決まった時間に習慣づけるために、一番よかったのは寝る前です。横になって、心を落ち着かせてから読み聞かせることは本に集中できますし、その後も寝つきやすくなります。

2 図書館に通う 

 

コロナ渦の時は避けていたいた図書館ですが、毎週図書館に通うことで本に慣れ親しむことをしました。

最初は、最後まで読まなくても大丈夫。本がたくさんある環境の中でパラパラページをめくる。通ううちにだんだんと、感覚的に面白そうな本を選び慣れてきます。

3 本をすぐ手に取れるような工夫

リビングに、絵本がすぐ手に届く場所に置くことで自然と手が伸びていきました。表紙が見える本棚で子どもの目に留まりやすい工夫もしました。

我が家ではこのような絵本の表紙の絵が見える置き方の本棚を置いていました。
子どもが立った時の目の高さに表紙が見えることは、とても効果的だった気がします。

4 興味があるもの、知っているお話に関する本を探す
その時ハマっているものが登場する本をたくさん探しました。動物、食べ物、乗り物など好きなものが出てくるだけで、その本を夢中になって見るはずです。

5 本を読む姿を見せる

親がしていることを、子供は自然とまねっこしますよね?日常的に、楽しそうに読んでいる姿を見ていれば本に親しみを感じます。『本が好き』と答えた子どもの7割の保護者が、『本を読むことが好き』と答えたと文部科学省の調査でもわかっています。

6 本に対する楽しい経験をさせてあげる

最近、図書館やイベントなどで『お話し会』や『読み聞かせ会』などをよく見かけます。
いつもと違った空間で読み聞かせをしてもらうことで、読書に対する興味を高めることができます。

お話しする人がつけるエプロンのポケットから、人形を出したり付けたりしながら物語を展開する人形劇、エプロンシアターなども子どもはとても喜びます。お話を楽しむという経験は本に興味を持つことにつながります。

7 シリーズ物の本で、次につなげる

シリーズもので気に入ったものができたら、チャンス到来!どんどん次のシリーズが読みたくなります。

シリーズものは、表紙の内側にも他のシリーズが書いてあるので、『これも面白そうね!』声かけをすることで、次の本の興味へつながります。

まとめ

大人も一緒に楽しみながら 、本の世界を身近に感じる環境づくり、挑戦してみてくださいね

そして、本を読んだ時はその本についてどう感じたか、言葉にして親子でつたえ合い、時には議論することも忘れないでくださいね。子供たちのこれからの時代は、想像力、コミュニケーション力がとても大事になってくると言われています。ぜひ、本について言葉を交わして親子の時間を深めてくださいね。