健康

「食物繊維」にはどんなメリットがある?摂り過ぎ&不足のデメリットは?

Q. 食物繊維はなぜ大事なのでしょうか。摂らないとデメリットはありますか?逆に摂り過ぎると体に悪いですか?1日にどれくらい摂ればいいのか、目安も知りたいです。 A.不足時は便秘や腸内環境の悪化、生活習慣病のおそれも。摂り過ぎると軟便、ミネラル欠乏…

食物繊維が多い食べ物は?安くて手軽なおすすめ食材

今回のテーマは、食物繊維について。第六の栄養素とも言われている食物繊維を、健康や美容のために意識して摂っている人も多いでしょう。よく「レタス〇個分の食物繊維」などという表現を目にしますが、食物繊維が豊富な食べ物として、他にどんなものがある…

骨粗鬆症の予防のための食生活

骨粗鬆症が原因で起こる高齢者の骨折は、生活の質(QOL)を大きく損なうため、骨粗鬆症の予防が重要です。ここでは、骨粗鬆症の予防におけるカルシウム摂取の重要性と望ましい食生活のポイントを中心に示します。 骨粗鬆症の予防骨粗鬆症とは、骨強度(骨の…

身体の調子を整えるコンディショニング

コンディショニングとは コンディショニングという言葉は、競技で最上のパフォーマンスを行うために調子を整えるという意味でスポーツ界を中心に使われています。厚生労働省のe-ヘルスネットでは「運動競技において最高の能力を発揮出来るように精神面・肉体…

体幹トレーニング!

体幹とは 体幹とは上肢、下肢、頭部、顔面を除いた身体の部位で、身体の胴体部分、頚部と胸腰部のことを指しています。 体幹という言葉は体幹トレーニングとして用いられている場合が多く、腹部の筋肉のことを指していると思われがちですが、筋肉だけではな…

インナーマッスルとは⁉︎

インナーマッスルやアウターマッスルという呼び方はトレーニングやエクササイズの用語として使われることが多いです。インナーマッスルとは身体の深いところに位置する筋肉で深層筋のことを指します。インナーマッスルに対してアウターマッスルは、身体の表…

ストレッチングの目的・効果・種類

ストレッチングとは ストレッチングとは筋を伸ばす柔軟体操のことで、ストレッチとは「伸ばす」という意味です。ストレッチングは、1970年代に柔軟性を高めるための運動として、アメリカのボブ・アンダーソンにより開発されました。身体をリラックスさせたり…

チューブトレーニングの効果と方法

チューブトレーニングとは チューブトレーニングとは伸縮性に富んだ特殊なゴム製のチューブやバンドを使った運動です。 チューブトレーニングの特徴伸張する長さと強度が比例する1)筋肉や関節への負荷が少ない伸ばす長さや強度によって運動の段階付けができ…

レジスタンス運動の効果と方法

レジスタンス運動とは レジスタンス運動とは、筋肉に負荷をかける動きを繰り返し行う運動です。レジスタンス(Resistance)は和訳で「抵抗」を意味します。運動する人の状態や目的によって自分の体重(自重)やゴム製のチューブ、ダンベルなどで負荷量を調整し…

筋力トレーニングの効果と方法

筋力トレーニング(筋トレ)とは 筋力は、筋肉に一定の負荷をかけることで維持・向上します。筋力トレーニングには、自分の体重だけで行う「自重トレーニング」、バーベルやダンベルを使った「フリーウエイトトレーニング」、板状の重りや空気抵抗を用いた「…

ジョギングの効果と方法

ジョギングとはゆっくりと快適なペースで走ることで、ウォーキングとランニングの間に位置する強度の運動です。ウォーキングでは少し物足りないと感じたり、ランニングはきつくて続かないと感じる場合に、有酸素運動として取り組むのに最適な種目といえます…

運動器不安定症

運動器不安定症とは、「高齢化により、バランス能力および移動歩行能力の低下が生じ、閉じこもり、転倒リスクが高まった状態」と定義された病気です。平成18年4月に認められた新しい病名です。 運動器とは、骨、関節、筋肉、靱帯などから構成され、日々の活…

“良い睡眠”は「位相 (リズム)」も大切!①

「3DSSチェックシート」であなたの睡眠習慣が明らかに。“良い睡眠”は「位相(リズム)」も大切!睡眠に何かしらの悩みを抱える人は、まず自分の眠りのどこに問題があるのかを把握することが大切です。今回は、睡眠習慣が簡単に分かる、「3DSSチェックシート」(3…

眠れない夜に とるべき行動、 とってはいけない行動

ベッドに入って、もう随分経つのに眠れない。目を閉じると考え事が頭に渦巻いてきて、どんどん目が冴えてしまう…。もしかすると、今このページを読んでくださっている方の中にも、なかなか寝つけずに思わずスマホで「眠れない」、「寝る方法」と検索してしま…

ヒートショック・ プロテイン

入浴などで増える!ヒートショック・プロテインとは⁉︎ 体には、細胞の損傷を防ぐタンパク質の一群、「ヒートショック・プロテイン70(HSP70)」を生み出す力が備わっています。熱めの風呂に浸かったり、温熱を当てるといった熱の刺激で誘導されることから、こ…

アスパラガス由来成分で睡眠リズムを整えよう!

現代社会では、体内リズムの乱れが原因で思うように眠れずに困っている人もたくさんいると考えられます。生活習慣を整える努力は欠かせませんが、食品成分で“平日と休日の就寝・起床リズムのズレ”に起因する睡眠問題を軽減することはできないものか……。研究…

寝つきを良くする、 快眠に導く 「生活のススメ5選」

光をコントロールし、朝食でリセット体内リズムを整えるための、快眠プログラムをまとめました。朝起きたら、まずはカーテンを開けて朝日を浴びましょう。曇りの日でも、屋外は室内よりも10倍以上明るく(約5000ルクス)、体内時計のリセットに十分な明るさ…

月曜日の憂鬱。 ブルーマンデー!

月曜日の憂鬱。ブルーマンデー週末ほっと一息ついたのもつかの間、日曜日の夕方になり、またウィークデイが始まると思うと、憂うつな気分になる…このような経験をしているビジネスパーソンは少なくないのではないでしょうか。このように憂うつな気分で月曜日…

ソーシャル・ ジェットラグの 身体への影響

肥満につながる!?ソーシャル・ジェットラグの身体への影響 睡眠不足や不眠が肥満や高血圧、耐糖能障害の危険性を高めてしまうということはいくつかの報告で明らかになっていますが、体内時計の乱れも肥満などの原因になることも近年分かりつつあります。体内…

ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ぼけ)とは?

ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ぼけ)とは?寝だめによる体内リズムの乱れ平日は仕事に追われ、休日になったらたまった疲れをとるために昏々と寝続ける。十分眠ったはずなのに月曜日がだるい、このようなことを経験したことはないでしょうか?実はこ…

体内リズムが 乱れたことによる影響

主に、不適切な光環境によって体内リズムは乱れてしまいます。体内時計の“時刻合わせ”をする、最も影響力の大きな因子は光なので、夜遅くまで起きてずっと明るい環境に身をおいていたり、朝遅い時間まで寝て太陽の光を浴びる時間が遅れてしまったりすると時…

体内リズム・ 生活リズムが乱れる 原因

生活リズムが乱れてしまうと私たちのカラダの体内リズムまで乱れてしまい、心身の健康にさまざまな影響を及ぼしてしまいます。例えば昼夜が逆転するような生活リズムの乱れた生活をしている人は体内リズムも乱れている可能性があります。ここでは体内リズム…

体内リズムが 睡眠や 日中の活動に影響?

体内リズムの乱れは私たちの生活にも大きな影響を与えています。夜更かしや昼夜が逆転した生活、土日の朝寝坊といった生活の乱れは体内リズムに影響を及ぼし、日中ぼーっとしてしまったり、疲れがたまりやすい、良い睡眠が得られないといった不調の原因にな…

ウォーキングの効果と方法

ウォーキングとは 日常生活の歩きや散歩とは異なり、"健康のため"という目的をもって行う歩きをウォーキングといいます。ウォーキングは必要な道具や環境を必要とせず、「いつでも」「どこでも」「誰でも」行うことができる最も手軽な運動です。ウォーキング…

歩行

健康な人は足腰が丈夫 私たちが歩くとき、下肢を振り上げるために働くのが大腿直筋、外側広筋などの大腿四頭筋、腸腰筋、前脛骨筋です。 そして、振り上げた下肢を前方に移動させるのが大臀筋や中臀筋、腓腹筋やヒラメ筋です。その他にも、上半身の姿勢を維…

インターバル速歩の効果

インターバル速歩とは インターバル速歩とは「さっさか歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返すウォーキング法です。 インターバル速歩は、信州大学大学院特任教授であり、NPO法人熟年体育大学リサーチセンター副理事(2020年10月時点)の能勢博先…

ロコモティブシンドロームの治療

ロコチェックでロコモティブシンドロームの心配のあった方、ロコモ度テストでロコモ度1であった方の治療、予防に有効なのがロコトレ(ロコモーショントレーニング)です。 ロコトレ(ロコモーショントレーニング)とは ロコトレとは、「片脚立ち」と「スクワ…

ロコモティブシンドロームの予防

ロコモティブシンドロームとメタボリックシンドロームの関係 日本のメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の該当者数は約960万人、予備軍の人は約980万人、併せると約1,940万人と推定されており、40~74歳の男性2人に1人、女性の5人に1人に当たります。…

肥満の運動療法とは

肥満とは脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態で、体格指数BMI※1が25以上のものと定義されています1)。肥満の判定は身長あたりのBMIをもとに判定します。BMIが18.5未満の場合は低体重、BMIが18.5以上25未満の場合は普通体重、BMIが25以上の場合はBMI値によっ…

腎不全の治療

CKDの治療 CKDの治療はとても多彩です。生活では禁煙や肥満の改善を指導されます。食事では腎機能障害の程度によって減塩や蛋白質制限、カリウム制限などの指示を受けます。血圧・血糖・コレステロールは目標値になるよう食事や薬でコントロールします。腎機…